ドラグ・ショベル運転従事者危険再認識教育

資格の区分
車両系建設機械(整地等)運転技能講習修了後、おおむね10年以上運転業務を経験された方を対象とする危険再認識教育

車両系建設機械などの運転業務中による死亡災害は、ドラグ・ショベルによるものが最も多く発生し、近年の発生状況から見ると、経験年数が比較的長い者が多いという特徴があることから、こうした災害を防止するため、事業者は、厚生労働省通達「車両系建設機械等の運転業務従事者に対する危険を再認識させるための教育の推進について(平成13年7月12日付基発第623号)」により、ドラグ・ショベルの運転業務に就く労働者に対し、当該業務に対する危険性を再認識させ、安全な作業を徹底し、実技を中心とした危険再認識教育を実施するよう求められています。

この教育は、ドラグ・ショベルの運転業務に従事する者であって、車両系建設機械(整地等)運転技能講習を修了後、おおむね10年以上運転業務を経験した方を対象とした、危険を再認識するためのものです。

※実施者は車両系建設機械(整地等)運転技能講習に係る指定教習機関であることが定められています。

動画/画像

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