フォークリフトとのダブル資格で活躍の場が広がる!
はい作業とは
「はい」とは、倉庫、上屋、または土場に積み重ねられた荷の集団を指す言葉です。
はい作業は袋や箱の荷を一定の方法で規則正しく積み上げたり(はい付け)、
積み上げられた荷を移動するために崩したり(はいくずし)する作業のことをいいます。
はい作業が必要な業種はどのくらいある?
建設・土木業では鉄筋などの鋼材や木材などの建築資材、
林業では切り出した丸太、農業では米や穀物などが入った袋物、
製造業では部品を載せたパレット、その他段ボール、コンテナや木箱に入った荷など、
「はい」と定義されるものは数多くあり、それらを扱う「はい作業」が必要な業種は数えるときりがありません。
はい作業を安全に行うには専門的知識が必要
労働安全衛生法により「床上2メートル以上のはい付けまたははいくずし作業を作業者が行う場合、
事業主ははい作業に3年以上従事し、はい作業主任者技能講習を修了した者を作業主任者として選任し作業者に対して指揮をさせなければならない」と定められています。
天井近くまで高く積み上げられた「はい」に対して「はいくずし」を行う場合、その荷が崩壊して重大な事故を招く恐れがあり極めて危険です。
また「はい付け」に関しても荷の崩壊を起こしにくい配置方法があり、はい作業には専門的知識が必要です。

講習時間は12時間(2日間)
受講資格
「はい付け」または「はいくずし」の作業に3年以上従事した経験を有する方
次の項目などについて学びます
◆「はい」「はい作業」「機械荷役」に関する知識
◆関係法令
フォークリフト運転資格とのダブル資格でさらに活躍の場が広がる!
はい作業は大きく分けて作業者が直接手で行う場合と機械を用いて行う場合の2種類があります。機械を用いて行う場合の一例がフォークリフトを使用したはい作業です。
荷をフォークリフトで移動させ「はい付け」または「はいくずし」を行います。
フォークリフトは多岐にわたる業種において活躍している機械のひとつです。
はい作業主任者の資格とフォークリフトの運転資格があれば活躍できる場が広がる可能性があります。
コベルコ教習所では、はい作業主任者技能講習開催はもちろんフォークリフト運転技能講習も開催しております。
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