用途はさまざま!現場で大活躍!

巻上げ機運転特別教育

 一言でウインチといっても、持ち運び可能な小型サイズから工業用や船舶に設置されている大型サイズまで、用途に合わせ豊富な種類のウインチが多くの現場で活躍しています。
 身近な例では自動車に取り付けられたウインチ、土木・建築現場などでクレーンが使用できない状況での資材の昇降用、また、屋根瓦を運ぶ「瓦揚げ機」は現場で目にすることが多いウインチです。 工場設備ではブーム起伏用や荷の移動用など、船舶に関するウインチはアンカーの投下・巻き上げ、網巻用、係船・係留用や船の引揚用などがあり、また、林業の現場、ケーブルの敷設やゴルフ場のネットを張る設備にも使用されています。
 こうした活躍の場が多い分、事故発生の危険性も高く、ドラム(ワイヤロープ)に巻き込まれたり落下した荷が当たるなど、死亡事故を含めた労働災害が発生しています。サイズや動力の大小に関わりなく作業現場でウインチを操作するには、適切な取扱いを学び必ず特別教育を修了し、現場では常に安全に配慮し事故・災害を防ぐ必要があります。

講習は2日間(11時間)

◆学科6時間
 巻上げ機やその運転に必要な知識を学びます。
◆実技4時間
 巻上げ機の運転や、荷掛け及び合図を学びます

全国のコベルコ教習所で開催中!
出張講習も承っております。お気軽にご相談ください。


資格の詳細へ