玉掛けの業務とは、クレーン、移動式クレーンなどで荷をつる際に、ワイヤロープなどの荷を吊り上げるための用具の準備から、当該用具を用いてフックへ用具を掛ける作業、フックから用具を取り外す作業までの一連の作業をいいます。
玉掛けの業務は、玉掛け作業者とクレーン運転者との連携作業であり、玉掛け作業を行うにはクレーンなどの種類、特徴、構造、各機能、安全装置などについて理解することが必要です。
事業者は、クレーンなどのつり上げ荷重が1トン未満の玉掛け業務に就かせる労働者に対し、特別教育の実施が義務付けられています(クレーン等安全規則第222条)。
※つり上げ荷重1トン以上のクレーンなどの玉掛け業務には、技能講習などを修了した者でなければ業務に就かせてはならないと定められています。
特設ページ:玉掛け技能講習 / 玉掛け特別教育 | まず取得しておきたい資格はこれ!
			
		 
					
				主な機器の種類
									
					
								天井クレーンの玉掛け/移動式クレーンの玉掛け/デリックなどの玉掛け
			 
			
		
	 
	
			
			講習内容
			こちらの講習は、建設事業主に対する助成金制度の対象です。
受講料と開催センターは、ページ下部のリンクからご確認ください。各センターの日程表、時間割表PDFのダウンロードはこちら
| 種別 | 科目 | 時間 | コース | 
| Tq | 
| 学科 | クレーン、移動式クレーン、デリック及び揚貨装置に関する知識 | 1時間 | ○ | 
| クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識 | 1時間 | ○ | 
| クレーン等の玉掛けの方法 | 2時間 | ○ | 
| 関係法令 | 1時間 | ○ | 
| 実技 
 | クレーン等の玉掛け | 3時間 | ○ | 
| クレーン等の運転のための合図 | 1時間 | ○ | 
| 合計 | 9時間 | 9時間 |