受講はお済みですか?
足場は建設工事には欠かせない作業設備ですが、ここ数年は組立て・解体時における墜落・転落事故が増加傾向にあります。(※厚生労働省の報告では建設業における墜落・転落事故のうち、足場からの事故は平成22年には13%⇒平成25年には約16%に増加)足場を安全に使用し、労働災害を未然に防ぐための措置として、労働安全衛生規則の一部改正で「特別教育」の受講が義務化され、平成27年7月1日以降、足場の組立てなどの作業に従事する者は、下記のとおり特別教育を修了していなければ業務に就くことができなくなりました。(経験者向け特例講習は平成29年6月30日で終了しました。)

足場の組立て等作業従事者特別教育(2d1コース)
1日間(学科6時間)受講資格:特になし
足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務(地上又は堅固な床上における補助作業の業務を除く)